映画『キングダム大将軍の帰還』のロケ地がどこなのか気になっていませんか?
この記事では、実際に撮影が行われた栃木県・長野県・中国のロケ地をわかりやすくまとめました!
読んでわかることはこちら👇
・栃木県「岩船山採石場跡」は馬陽の戦場シーンの舞台
・長野県「富士見町」と「東御市」は自然を活かした重要シーンに使用
・中国の「象山影視城」は王宮のセット撮影地
・それぞれのアクセス方法と聖地巡礼の楽しみ方
・映える写真の撮り方や現地での見どころも紹介
ロケ地の背景を知れば、映画の見え方がもっと変わるはず。
旅気分で巡れる“キングダムの世界”を、この記事でまるっと体験してください!
『キングダム大将軍の帰還』ロケ地はどこ?全体像をチェック
話題の映画『キングダム大将軍の帰還』では、実際に複数のロケ地で撮影が行われていました。
日本国内では栃木県と長野県、中国では大規模なセットが使われた象山影視城が舞台となっています。
ロケ地ごとに異なるシーンや役割があり、映画を観たあとに「ここだったんだ!」と気づける楽しさも。
まずは、全体のロケ地の概要からチェックしていきましょう。
今回のロケ地は日本と中国の複数箇所!
『キングダム大将軍の帰還』のロケ地は、日本国内だけでなく中国にも及んでいます。
なかでも、栃木県の岩船山採石場跡は劇中でも重要な戦場シーンに使われ、SNSでも話題になりましたね。
また、長野県の富士見町と東御市でも自然の景観を活かした撮影が行われました。
そして、王宮や城のシーンは中国の「象山影視城」で撮影されており、壮大なスケール感が魅力です。
こうした多彩なロケーションによって、キングダムの世界観がよりリアルに映像化されているんですね。
次は、映画ファンなら必ず訪れたくなる「栃木県のロケ地」について詳しくご紹介します!
栃木県のロケ地はここ!岩船山採石場跡の魅力
『キングダム大将軍の帰還』で、最も印象的な戦場シーンの舞台となったのが栃木県栃木市にある岩船山採石場跡です。
この場所は映画の世界観にぴったりな荒々しい岩壁が特徴で、圧巻のロケーションとして注目されています。
実際に使用された様子を知ると、あの名シーンの臨場感に納得するはずです。
馬陽の戦場シーンは岩船山で撮影された
映画の中でも最も緊迫した場面となる「馬陽の戦い」の戦場シーン。
この迫力満点の場面が撮影されたのが、岩船山中腹採石場跡なんです。
切り立った岩壁や広々とした空間が、戦場としてのスケール感をしっかりと再現。
あの名シーンで感じた重厚さは、まさにこの場所だからこそ出せた空気感でした。
栃木県フィルムコミッションによると、夜間の撮影も行われ、スモークや照明を駆使して本格的な戦場を再現していたとのこと。
そのリアルさが映画を一気に現実世界へと引き寄せています。
7月12日~公開中🔥
— 栃木県フィルムコミッション (@film_TFC) July 13, 2024
⚔映画「#キングダム 大将軍の帰還」⚔#栃木市 #岩船山 中腹採石場跡 ロケ情報2
信と尾兄弟が森の中を進むシーンでは、大型の高所作業車を使って岩壁を照らしています💡
馬陽の戦いの厳しさを象徴するような荒々しい岩肌ですね⛰️#栃木県フィルムコミッション pic.twitter.com/rCmC33e6YD
このように、岩船山採石場跡は『キングダム』ファンなら一度は訪れたい“聖地”といえる場所なんです。
次は、長野県で撮影されたロケ地の魅力について詳しく見ていきましょう!
長野県のロケ地は2か所!富士見町と東御市
栃木県だけでなく、長野県にも『キングダム大将軍の帰還』の撮影スポットが存在します。
その代表が「富士見町」と「東御市」です。
自然の壮大さや静けさを活かしたシーンにぴったりのロケーションで、映画の雰囲気を引き立てる重要な役割を果たしています。
長野の美しい風景が、キングダムの世界観にどう活かされたのかを見ていきましょう。
富士見町で再現された大自然のスケール感
山田裕貴くんも清野菜名ちゃんも格好良くて可愛いね~✨#櫻井・有吉THE夜会
— manaその3 (@mana_nan3) August 17, 2023
そうそう、先日の長野旅で6年ぶりに忍びの国ロケ地の富士見高原リゾートに行ったら、以前忍びの国の紹介をしていた場所にキングダムもロケをしたことが書かれてたよ~
2だけど← pic.twitter.com/Vs8oPFGotE
まず注目したいのが富士見町。
八ヶ岳や南アルプスを望むロケーションで、広大な自然を背景にしたシーンが撮影されました。
空の広さと山々の連なりが、戦の緊張感や登場人物たちの心の動きをより強く感じさせる演出になっています。
富士見町は信州フィルムコミッションの協力で撮影が行われ、多くの映画ファンの間でもロケ地巡りの候補として注目されています。
実際に訪れると、そのスケール感に「ここで撮ったんだ…」と感動すること間違いなしですよ。
次は、もうひとつの長野県ロケ地「東御市」の静寂な魅力をチェックしていきますね。
東御市の静寂な風景が生んだ没入感とは?
キングダム2の情報解禁ー。
— 東御 道造.bot (@tomi___bot) June 14, 2022
東御市のここ❗️ココで、ロケがー。
こんな広い場所があったとは。
平らに削ったような御牧の台地が、とても幽玄かつ審美的です。
#キングダム2 #山崎賢人 #東御市 #信州フィルムコミッションネットワーク pic.twitter.com/TGR8V6fglu
もうひとつの長野県ロケ地、東御市も見逃せません。
富士見町が広大さや自然の力強さを表現していたのに対し、東御市は静けさや繊細な風景で、物語の中の緊迫したシーンに深みを与えていました。
特に、信たちが身を隠す場面や、戦の余韻を描くシーンに使われたとされ、観る側の感情をじんわりと引き込んでくれるんです。
東御市も信州フィルムコミッションの協力を受け、自然と調和した撮影が行われたことで、まるでそこに登場人物たちが実在しているかのようなリアリティを演出しています。
ファンなら、あの緊張感と没入感をぜひ現地で体験してみたくなりますね。
次は、中国ロケの中心地「象山影視城」について、詳しくご紹介します!
中国ロケ地「象山影視城」は王宮の再現地
『キングダム大将軍の帰還』の中でも、特に王宮や壮麗な建物が登場するシーンは中国ロケによって撮影されました。
その舞台となったのが「象山影視城(しょうざんえいしじょう)」という巨大な撮影施設です。
まるで時代をタイムスリップしたかのような世界観が広がるこの場所は、映画のスケール感を何倍にも膨らませてくれています。
では、その魅力を詳しく見ていきましょう。
中国の壮大なロケ施設「象山影視城」とは?
寧波🇨🇳象山影視城、個人で行かれた方のブログを読み込んで予習していったけど、撮影される作品数が多すぎるのでキングダムのパネルはもう外にしか無かった!色褪せてて月日感じる〜ここで撮られたドラマ観たい! pic.twitter.com/xtt6L8LJQ6
— おもち (@meteor17y) December 22, 2024
象山影視城は、中国浙江省寧波市にある歴史ドラマ専門の大規模撮影セットです。
その敷地面積は東京ドーム約50個分以上ともいわれ、王宮や古代都市の街並みをリアルに再現しています。
キングダムの王宮シーンや壮大な城壁の描写も、実際にこの場所で撮影されていたんですね。
山崎賢人たち俳優陣もこのロケ地を訪れたとSNSで話題になり、ファンにとっては“聖地中の聖地”とも言える存在です。
圧倒的なスケールと本物志向のセットが、映画の世界観をより強固に支えていることがわかります。
次は、この象山影視城に行ってみたい人向けに、アクセスや観光情報をご紹介します!
アクセス方法と観光情報をチェック!
象山影視城は、映画ファンなら一度は訪れてみたい中国のロケ地です。
場所は浙江省寧波市象山県にあり、最寄りの大都市は上海です。
上海から象山まではバスでおよそ4時間ほどかかりますが、旅行会社のツアーやチャーター便を利用すれば比較的スムーズにアクセス可能です。
施設内には、王宮や街並み、闘技場、兵舎などが再現されていて、まるで古代中国の世界に入り込んだかのような体験ができます。
また、象山影視城は観光地としても整備されていて、入場料は約80〜100元(約1,600円〜2,000円程度)。
セット見学だけでなく、コスプレ体験や伝統衣装の貸出なども行われており、ファンにとっては一日中楽しめるスポットです。
映画の世界観にどっぷり浸かりたい人は、ぜひ旅のプランに加えてみてくださいね。
続いては、日本国内のファンにもおすすめな「聖地巡礼」の楽しみ方をご紹介します!
他にもあった!『キングダム大将軍の帰還』の隠れロケ地
映画の主要なロケ地として話題になった栃木や長野以外にも、実はさまざまな地方が撮影に使われていました。
特に兵庫県や福島県といったエリアは、目立たないながらも印象的なシーンに使われていて、ファンなら見逃せない“隠れ聖地”なんです。
今回はそんな知られざるロケ地を、しっかり紹介していきます!
兵庫・赤穂市や神戸の採石場も重要シーンに登場
兵庫県には2か所もロケ地が存在しています。
まず、神戸市北区にある「白水峡」は、馬陽の戦いを象徴する重要なシーンで使用されました。
岩がゴツゴツと突き出した自然地形は、信たちの激しい戦いをさらにリアルに見せてくれています。
この場所は普段は立入禁止エリアとのことですが、5日間にわたるエキストラ100人規模の撮影が行われたそうです。
映画キングダム最新作、合戦シーンのロケ地は中国?それとも…実は兵庫の採石場跡https://t.co/OjSeCQCIku
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) August 6, 2023
そしてもう一つは、赤穂市の「福浦採石場跡」。
ここでは信が王騎の命を受けて、馮忌(ふうき)を討つシーンが撮影されました。
深さ20メートル以上ある巨大な採石跡地は、まるで断崖絶壁のような迫力で、劇中の緊張感がグッと高まっていましたね。
裏六甲白水峡 初代仮面ライダーやキングダムのロケ地とか。ショッカーの代わりに悪の手先、クロ・ムー改めくろむさんと記念撮影#夜乃くろむ #夜乃くろむ爆誕#夜乃くろむ生誕祭2025 pic.twitter.com/ofeEfNIQkS
— さくらかりん⛰️🐞📘💀 (@TKgT7WVTRCpkR6h) June 17, 2025
続いては、東北地方・福島県の“隠れ聖地”についてご紹介します!
福島県いわき市・宇宙岩での会話シーンも注目
キングダムのロケ地
— 德永淳子@AFP (@iwaki_fp) July 15, 2024
福島県いわき市三和町にある宇宙岩 pic.twitter.com/iM5rLi6I54
福島県いわき市三和町にある「宇宙岩」と呼ばれる場所も、実は『キングダム 大将軍の帰還』で撮影に使用されていました。
この場所では、信が羌瘣(きょうかい)や壁(へき)と重要な会話を交わすシーンが撮影されています。
広大な岩場と不思議な地形は、まるで異世界のような雰囲気を醸し出していて、物語の“間”を演出する場面にぴったりのロケーションでした。
ただし、現在このエリアは立ち入り禁止となっているため、聖地巡礼の際は注意が必要です。
とはいえ、作品内で何度も映る象徴的な背景として、記憶に残るスポットであることは間違いありません。
このように、日本全国に点在するロケ地の一つひとつに、映画の世界観を支える大切な役割が込められているんです。
聖地巡礼するならココ!ファン必見の訪問ガイド
『キングダム大将軍の帰還』の世界にもっと浸りたいと思ったら、やっぱりロケ地巡りは外せませんよね。
実際に撮影が行われた場所に足を運ぶと、映画のシーンがリアルによみがえってくる感覚が味わえます。
ここでは、日本国内と中国を含めたおすすめの巡礼スポットやアクセス方法をご紹介します!
栃木・長野・中国それぞれの行き方まとめ
まずは栃木県の岩船山採石場跡。
最寄り駅はJR両毛線の「岩舟駅」で、そこからタクシーやレンタカーで約10分ほどの距離にあります。
公共交通機関でのアクセスも可能ですが、本数が少ないので事前の時刻チェックが大切です。
長野県の富士見町と東御市は、いずれも車でのアクセスが便利。
富士見町は中央道の「小淵沢IC」から車で約15分、東御市は上信越道の「東部湯の丸IC」から同じく15分程度です。
どちらも自然豊かなエリアなので、ドライブがてら巡るのが気持ちいいですよ。
中国の象山影視城へは、上海からのバスや国内線でのアクセスが主流。
現地ツアーを利用すると、言語の壁も乗り越えやすくて安心です。
次は、現地で「これは撮るべき!」なおすすめスポットをご紹介します!
撮影スポットでの映え写真の撮り方
せっかくロケ地に行くなら、やっぱり写真も思いっきり楽しみたいですよね!
栃木県の岩船山採石場跡では、断崖絶壁を背景にしたアングルが超おすすめ。
特に夕方のゴールデンタイムには、光が岩肌に反射して映画のワンシーンのような写真が撮れますよ。
地面にスモークを模したアプリ加工を使うと、より臨場感がアップします!
長野県の富士見町や東御市では、広がる山並みや草原を背景に、あえて人物を小さめに写す「引きの構図」が映えます。
自然のスケール感をそのまま写真に収められて、まさにキングダムの世界に入り込んだような一枚に。
象山影視城では、王宮前の階段や城壁エリアが特に人気の撮影スポット。
伝統衣装のレンタルもあるので、現地で着替えて本格的な写真を撮るのも楽しいですよ。
撮る角度や時間帯にちょっとこだわるだけで、映画の感動がよみがえるような一枚が残せるはずです!
映画『キングダム 大将軍の帰還』あらすじ
舞台は、中国春秋戦国時代。
信たちが命を懸けて挑むのは、秦と趙が激突する“馬陽の戦い”。
飛信隊の前に突如現れたのは、圧倒的な力を持つ趙国の総大将・龐煖(ほうけん)。
自らを“武神”と名乗る龐煖の猛攻に、仲間が次々と倒れていくなか、信も致命傷を負ってしまいます。
彼を守り抜くため、飛信隊は絶望的な状況の中で決死の脱出を試みるのです。
一方その頃、戦況を見守っていた王騎は、龐煖の背後に潜む“もう一人の化け物”――軍師・李牧の存在に気づきます。
趙軍の真の脅威が明らかになり、運命に導かれるように馬陽の地で再び相まみえる王騎と龐煖。
過去と宿命、命の想いが交差する中、忘れられない戦いが今、幕を開ける。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
・『キングダム大将軍の帰還』は栃木・長野・中国で撮影された
・栃木県の岩船山採石場跡は馬陽の戦いの舞台として使用
・長野県の富士見町・東御市は自然のロケーションが魅力
・中国の象山影視城では王宮や街並みのシーンを撮影
・ロケ地ごとにアクセス方法や写真映えスポットも紹介
ロケ地を知ることで、映画の臨場感やシーンの背景がさらにリアルに感じられるはずです。
ぜひこの記事を参考に、聖地巡礼や旅のプランを立ててみてくださいね!