織田裕二さんといえば、「踊る大捜査線」や「東京ラブストーリー」などで一世を風靡した実力派俳優ですよね。
そんな織田裕二さんの大学・高校などの学歴や、今の年収がどれくらいなのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、以下のような内容を詳しくまとめています👇
- 出身高校はどこ?学生時代のエピソードも紹介
- 大学はピッツバーグ大学日本校?中退の理由とは
- 現在の主な収入源と年収の内訳を徹底解説
- 「踊る大捜査線」などの代表作やブレイクのきっかけ
織田裕二さんの華やかな経歴の裏にある、意外な一面も知ることができますよ。
それではさっそく見ていきましょう!
織田裕二の大学・高校の学歴とは?
織田裕二さんは、神奈川県の名門・桐蔭学園に小学校から通い、エスカレーター式に進学したことで知られています。
ここでは、高校時代のエピソードや進学先として話題になった大学についても詳しく見ていきましょう。
次は、高校時代の様子と桐蔭学園高校の実態についてです。
出身高校は桐蔭学園高校!内部進学の実態も紹介
織田裕二さんの出身高校は、神奈川県にある私立の男子校「桐蔭学園高校男子部」です。
この高校は偏差値65の難関校として知られていますが、織田裕二さんは中学校からの内部進学で進んでいます。
高校時代もテニス部に所属していましたが、膝を壊して途中で退部するという挫折も経験しています。
実際に、当時はテニスへの思いが強すぎたあまり、引退をきっかけに「自殺を考えた」と語るほど深く落ち込んだ時期もあったそうです。
その後はビリヤードやマージャンにハマり、勉強への意欲も失ってしまったとのこと。
高校の成績はかなり低迷し、偏差値の高い桐蔭学園に通っていながらも、卒業後は国内の難関大学ではなく、海外大学の日本校に進学する道を選びました。
名門校出身だからといって、順風満帆ではなかった織田裕二さんの青春時代。
彼の人間味あふれる高校時代の姿からは、今の強さやしなやかさの原点が見えてくる気がしますね。
次は、織田裕二さんが進学したとされる「大学」について詳しく見ていきます!
大学はピッツバーグ大学日本校?中退の理由とは
織田裕二さんが進学したのは、ピッツバーグ大学の日本校です。
当時はバブル期で、海外大学の日本校が複数設立されており、織田裕二さんもその流れに乗って進学したといわれています。
この大学はTOEICやTOEFLのスコアがあれば入学できる形式で、入試はなく、偏差値という概念も存在しませんでした。
高校時代に学業へのモチベーションを失っていた織田裕二さんにとって、比較的入りやすいこの大学はちょうど良い選択だったのかもしれません。
しかし、大学1年生のときに映画「湘南爆走族」のオーディションに合格したことで、人生が大きく変わります。
その映画で江口洋介さんと共演し、俳優としての道を本格的に歩み始めた織田裕二さんは、学業よりも俳優業を優先する決断をしました。
そのため、在学中に中退し、芸能界の世界に飛び込んだのです。
中退という選択は一見ネガティブに見えるかもしれませんが、彼にとっては夢を追うための前向きな一歩だったといえるでしょう。
次は、織田裕二さんの学生時代の性格や部活動の様子など、今では想像しにくい意外な一面に迫ります!
学生時代の性格や部活動、意外なエピソードも
織田裕二さんは、学生時代からかなりエネルギッシュで個性的な性格だったようです。
小学生の頃から運動神経が抜群で、地元のリトルリーグで野球に熱中していました。
中学・高校ではテニス部に所属し、特に高校時代は本気でプロを目指すほどの情熱を注いでいたといいます。
しかし、高校1年生のときに膝を壊し、テニスを断念。
その挫折から立ち直るまでにかなりの時間がかかり、本人も「自殺を考えたほど」と語っています。
その後はマージャンやビリヤードなどに夢中になり、バンド活動も開始。
「Deps」というバンドではギターを担当していたそうです。
さらに、友達の間では「3倍返しの織田」と呼ばれていたほど気が強く、喧嘩っ早い一面もあったようです。
このような熱くて真っ直ぐな性格が、俳優としての迫力ある演技にもつながっているのかもしれませんね。
次はいよいよ、織田裕二さんの「今の年収」について詳しく掘り下げていきます!
織田裕二の今の年収についても調査!
織田裕二さんの現在の収入は、俳優業だけではなく、CM、音楽、不動産投資など多岐にわたっています。
ここではそれぞれの収入源に注目しながら、どれくらい稼いでいるのかを探っていきましょう。
まずは、芸能活動による収入からチェックしていきます!
俳優業・CM・音楽などマルチな収入源
織田裕二さんの主な収入源は、俳優としてのギャラやCM出演料、そして音楽活動による印税などです。
ドラマや映画の主演を数多く務めてきた織田裕二さんは、1作品あたりの出演料が数千万円〜1億円に達すると言われています。
特に「踊る大捜査線」シリーズは映画も含めて大ヒットし、その成功により巨額の報酬を得たと考えられています。
最近では、2023年のNHK特集ドラマ「ガラパゴス」やテレビ朝日の「シッコウ!!~犬と私と執行官~」などに出演。
1話あたりのギャラは200万〜300万円とも言われており、1クールで数千万円の収入になる計算です。
さらに、CM出演も高額で、人気俳優としてのブランド力を活かし、1本あたり3000万円〜5000万円の契約が想定されています。
また、2024年にはベストアルバム「GOLDEN☆BEST 織田裕二」をリリースするなど、音楽活動にも力を入れています。
これら複数のジャンルから収入を得ているため、俳優業だけに依存しない安定した稼ぎ方をしているのが特徴です。
次は、実は最大の収入源とも噂される「不動産投資」について見ていきましょう!
アメリカの不動産が主力?年収の大半は家賃収入か
織田裕二さんの現在の収入源の中でも、特に注目されているのがアメリカでの不動産収入です。
1997年から2008年にかけて、カリフォルニア州サンフランシスコにある高級アパートを複数棟購入しており、その総額はなんと約8億円以上とされています。
サンフランシスコはテック系企業が集まるエリアで、アメリカでも特に家賃が高い地域のひとつ。
一般的なワンルームでも月額家賃は約25万円(2295ドル)と高額で、織田裕二さんの所有する物件が複数部屋あると仮定すると、家賃収入だけで月に数百万円、年間で数千万円〜1億円規模になる可能性も十分にあります。
しかも、彼の物件は歴史的建造物のような価値ある物件も多く、賃貸ニーズが非常に高い立地に位置しているため、安定した収益が見込めるとのこと。
芸能界の不安定な収入とは違い、不動産という資産運用に成功しているあたりが、織田裕二さんの堅実さを感じさせますよね。
では、ここまでの収入をトータルで見た場合、いったいどれくらいの年収になるのでしょうか?
次はその「推定年収」について見ていきます💸
推定年収は数億円!?その内訳を徹底解説
織田裕二さんの2024年時点での推定年収は、少なく見積もっても2億〜4億円規模とされています。
その内訳は大きく分けて以下の5つです。
📊 推定年収の内訳(2024年)
収入源 | 推定金額 |
---|---|
俳優業(ドラマ・映画) | 約5000万〜1億円 |
CM出演 | 約5000万〜1億円 |
音楽・印税収入 | 数百万円〜1000万円前後 |
DVD・配信ロイヤルティ | 数百万円〜数千万円 |
不動産収入(米国) | 約1億〜2億円 |
俳優業では1作品につき数千万円規模の出演料を得ており、CM出演では1本あたり3000万〜5000万円のギャラが想定されています。
また、再放送や配信サービスでの人気も根強く、過去の出演作品によるロイヤルティも安定収入に繋がっています。
中でも最大の収入源は、アメリカ・サンフランシスコの不動産からの家賃収入。
こちらは年間1億円を超える可能性もあるため、芸能活動に依存しすぎず経済的にも非常に堅実なライフスタイルを築いていることがわかります。
次の章では、そんな織田裕二さんの芸能界での歩みを時系列で振り返ってみましょう📺
織田裕二の経歴を時系列でチェック!
織田裕二さんは、19歳で俳優デビューしてから現在に至るまで、数々のヒット作に出演してきました。
ここでは、彼のデビューから現在までのキャリアを時系列で振り返っていきましょう。
まずは、デビューのきっかけとなった映画とその後のブレイク作品についてです!
デビュー作「湘南爆走族」で一躍脚光を浴びる
織田裕二さんが芸能界デビューを果たしたのは、1987年、19歳のときのことです。
映画「湘南爆走族」のオーディションで、数万人の応募者の中から準主役に抜擢されたのがきっかけでした。
ちなみに主演は江口洋介さんで、織田裕二さんとはこの作品で初共演しています。
この映画では、暴走族の青春と友情を描くストーリーの中で、織田裕二さんが演じたキャラクターが話題となり、一気に注目を集めました。
また、この作品の挿入歌「BOOM BOOM BOOM」を自身で歌い、歌手としても同時にデビュー。
その後も「歌えなかったラブソング」などのヒット曲をリリースするなど、音楽活動にも精力的に取り組んでいました。
俳優と音楽、両方でのデビューという異例のスタートを切った織田裕二さんは、この後もそのマルチな才能を発揮していきます。
次は、そんな織田裕二さんを“国民的俳優”へと押し上げた、あの伝説的ドラマについてご紹介します!
「東京ラブストーリー」「踊る大捜査線」で大ブレイク
織田裕二さんが“国民的俳優”としての地位を確立したのは、1991年に放送されたドラマ「東京ラブストーリー」でした。
この作品で、ヒロイン役の原田知世さんの相手役に抜擢され、一気に大ブレイク。
都会的で爽やかなキャラクターを好演し、「こんな男性に恋したい!」と多くの女性ファンの心を掴みました。
さらに1997年には、フジテレビの刑事ドラマ「踊る大捜査線」に主演。
柳葉敏郎さんやいかりや長介さんなど、実力派俳優たちとの共演も話題を呼び、社会現象になるほどの人気作品に成長しました。
ドラマだけでなく映画化もされ、「THE MOVIE」シリーズは累計で興行収入100億円を超える大ヒットに。
このシリーズで織田裕二さんは、“刑事・青島俊作”として完全にハマり役となり、多くの視聴者に深く印象づけられました。
この2作品をきっかけに、トレンディドラマ時代を代表するスターとしての地位を不動のものにしたのです。
次は、現在もなお続く織田裕二さんの活躍ぶりに注目していきます!
現在はドラマ・映画の主演やアンバサダーとして活躍
織田裕二さんは、50代を迎えた現在でも第一線で活躍を続けている俳優のひとりです。
近年では、2023年にNHKのドラマ「ガラパゴス」、テレビ朝日の「シッコウ!!~犬と私と執行官~」に出演。
後者では、実に約30年ぶりに主演以外の役柄を演じたことでも話題になりました。
2024年には、WOWOWの大型時代劇ドラマ「水滸伝」に主演し、重厚なストーリーの中心人物として再び注目を集めています。
また、1997年から長年キャスターを務めてきた「世界陸上」でも、2025年大会に向けてアンバサダーとして就任予定。
俳優業だけでなく、スポーツイベントの顔としても信頼を集めています。
派手なメディア露出は減っているものの、確かな実力と存在感で、大人の魅力を放ち続けているのが今の織田裕二さんです。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 織田裕二の出身高校は桐蔭学園高校で、中学からの内部進学だった
- 大学はピッツバーグ大学日本校に進学するも、俳優業専念のため中退
- 俳優・CM・音楽・不動産と多岐にわたる収入源を持ち、年収は数億円規模
- 「東京ラブストーリー」や「踊る大捜査線」で大ブレイクし、現在も現役で活躍中
このまとめからもわかる通り、織田裕二さんは学歴や経歴においても独自の道を歩みつつ、確かな実績と収入を築いてきました。
記事を読んで「織田裕二さんすごい!」と感じた方は、ぜひ過去の代表作をチェックしてみてくださいね!